実写版映画『進撃の巨人』漫画見た人も見る価値ありその理由は!
実写版映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』はひどいと悪評だったけど見てみた結果
実写版映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』はひどいと評判が悪かったが、実際に見てみたところ、個人的にはアリだと思いました。
実際に見てみて、実写版映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』が「ひどい」と言われていた理由は、なるほどなと納得。そういった評価を受けた最大の理由はおそらく、「原作とは全く異なる内容になっている」って点だと思われます。
キャラ設定からストーリーまで全く違う!漫画の進撃の巨人が大好きなファンにとっては、ここまでキャラ設定が違うと「あれ??」っと激怒して「ひどい」と、評価してしまうのもうなずける内容でした。
私も進撃の巨人は漫画からみており大ファンです。
でも、実写版の映画で漫画に近いストーリーの作品を見るのもいいですが、まったく違ったストーリーになっていて展開が分からない方も面白い!これもアリだなって感じました。
確かに、漫画の読んでいると「あれ、あれ?」って感じて混乱してしまう事もありましたが、見終わってみると後編も見てみたいという気持ちになりました。
漫画見てるから何も映画まで見なくてもいいやって思っている方、この実写版映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』は内容が違うので見る価値ありですよ。漫画とはまた違った「進撃の巨人」を楽しむことが出来ますよ。
映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』プロモーション映像
実写版映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』の漫画との違い
実際に見て頂きたいので、あまり詳しくは書きませんがちょっとさわりだけ漫画との違いを説明します。ネタバレになっちゃうのでまだ見てない方でネタバレがイヤな方はここは飛ばしてくださいね。
舞台設定がドイツではなく、なんと日本で高度な文明が滅んだ後の世界といった時代設定になっています。
漫画ではエレンのお母さんが巨人に食べられるという流れでしたが、実写版映画では両親は幼い頃にすでに他界してしまっています。そしてその代わりにミカサが巨人に食べられる・・・。って感じに!!
え・・・。ミカサがいきなりいなくなるの?とおもったら 意外なところで再登場します。
その他、シキシマ、サンナギ、フクシ、ヒアナ、リル、ソウダ、クバルなどと多数の新キャラクターも加わっており、人間関係や性格も変わったりしています。
漫画の原作とは違うものだと思ってみるのがいいですね。原作のキャラのイメージを持って期待してみると不満になっちゃうかも。
実写版映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』はリヴァイ兵長がいない
ここもちょっとネタバレぽくすみません。
漫画の進撃の巨人ファンとしてここは残念!それはないだろって思った点もあります。
それは、なんと実写版映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』は人気キャラのリヴァイ兵長がいないんです(;゚Д゚)!!そして、エルヴィン団長も・・・。代わりに登場してくるのが「シキシマ」ってキャラ。
「シキシマ」って誰?って感じでした(笑)。
なぜ、リヴァイ兵長やエルヴィン団長がいなかったのか?その理由を脚本家・町山智浩さんがインタビューで答えている。
リヴァイとエルヴィンは、「ヴ」という日本、東洋の方の音にないもの。アジア人顔した人が『ヴ』っていうのを発音すると、やっぱりなんかおかしい。開き直っって使うというのも手ではあったがそれをやるとコメディーになる。しかし、最終段階までなんとか出そうとは思っていたが、最終的にはリヴァイとエルヴィンはあきらめる形になった。
だそうです。
そのインタビューの様子を見つけたので紹介します。長いですが7分過ぎぐらいから聞いて頂ければでてきますよ。
実写版映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』の豪華キャスト
エレン・イェーガー:三浦春馬 (「自由」を求める者)
ミカサ・アッカーマン:水原希子 (戦場を舞う女神)
アルミン・アルレルト:本郷奏多 (心優しき賢者)
ハンジ・ゾエ:石原さとみ (暴走する無邪気)
ジャン・キルシュタイン:三浦貴大 (反逆の刃)
サシャ・ブラウス:桜庭ななみ (飢えた狙撃手)
シキシマ:長谷川博己 (人類「最強」の男)
サンナギ:松尾諭 (慈愛深き豪傑)
フクシ:渡部秀 (悲しみの守護星)
ヒアナ:水崎綾女 (勇猛なる母性)
リル:武田梨奈 (愛に生きる本能)
ソウダ:ピエール瀧 (嘆きの先導者)
クバル:國村隼 (闇」を統べる者)
三浦春馬や石原さとみ、國村隼など豪華キャストが揃っています。
実写版映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』を視聴する方法
ビデオレンタルって方法ももちろんいいんですが、U-NEXT、Hulu、FODなど動画配信サービスを活用して視聴するって方法も便利です。ただ、視聴できるかはしっかり確認しておく必要があります。2019年10月時点で確認したところ、Huluは10月31日までとかなっていました。U-NEXTは調べたところ見つからなかったので視聴できないかもしれませんね。
私は、Amazonのプレミアム会員なので、Amazonプライムビデオで視聴しました。現時点では前編も後編も無料視聴できましたよ。
『進撃の巨人』ハリウッド実写版映画化公開が楽しみ
規模の問題もあるが、原作の舞台がドイツであるため「進撃の巨人」は日本では実写版映画無理と映画化される前に言われたりしていました。ハリウッドに任せろ見たいなことも言われたりしていたみたいですね。
そんな「進撃の巨人」ですが、今後はハリウッド実写版映画化が決まっています。監督は「IT」のアンディ・ムスキエティ。制作プロダクションは「ハリー・ポッター」シリーズのヘイデイ・フィルムズ。製作、配給は米ワーナー・ブラザースとのこと。
まだ、公開日やキャストなどは公表されていないみたいですね。
日本で実写版映画化された「進撃の巨人」は賛否が分かれるところでしたが、ハリウッドでの実写版映画化はどうなるか?漫画などの実写版映画化は失敗が多いと言われていますが、良い作品が出来てほしいですね。
でも、個人的には『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』はまずまず満足しています。今度時間を見つけて後編も勿論視聴しますよ。ハリウッド実写版映画と比較してどちらが良いかも評価してみたいですね。
『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』についていろいろ紹介しましたが、結論漫画とは違うので、すでに漫画やアニメを見ている人も楽しめる作品です。ぜひ、進撃の巨人ファンなら一度見てみて下さい。