世界No4の超高層ビル「平安国際金融中心」中国深センを一望できる観光スポット

 

中国深センの超高層ビル「平安国際金融中心」を観光

仕事で深センに行ってきたので、せっかくだから中国深センの観光スポットである超高層ビル「平安国際金融中心」に行ってきました。

そもそも観光目的ではなかったのですが、移動しているとひと際目立って目につく超高層ビルを発見。調べてみるとオフィスビルとしては世界最大の高さを誇るビルなんんだそうです。そして、超高層ビルの中で、ブルジュ・ハリファ、上海タワー、そしてアブラージュ・アル・ベイト・タワーズに次いで世界で4番目の高さとのこと。

深圳の観光スポットとしても有名で人気。これはせっかくなのでということで「平安国際金融中心」へ少し立ち寄って観光してみることに。

中国深センの超高層ビル「平安国際金融中心」は高さ600mあり、541m時点に展望台があり深センを一望することが出来ます。深センの隣の香港も見えちゃいますよ(*^^)v。

中国深センの超高層ビル「平安国際金融中心」に登った際の体験を写真や動画でご紹介しますね。

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超高層ビル「平安国際金融中心」観光の流れ

まずはチケット売り場でチケット購入です。地下一階だったと思いますが、受付カウンター、自動発券機があるフロアーがありすぐにわかるかと思います。

料金は、一般がRMB 200(200元)なので現在のレートだと3,000円ちょっと超えるぐらいの価格になります。正直わりといい料金するなとおもいましたが、物価の高い深センなのでまあこんなものかなと思います。もちろんせっかく来たので迷わず購入です。

他に、学生だとRMB 160(160元)、高齢者RMB 120(120元)、子供だとRMB 100(100元)やファミリーパックといった割引がありました。

チケット購入後は手荷物検査になります。中国はすごくこの検査多いですよね。新幹線や地下鉄でも検査がありますからね。

ここでの注意点ですが、日本人だとちょっと気づきにくい持ち込み禁止アイテムがあります。それはアイコスなどの電子タバコです。持っている人は事前に預けておきましょう。広州タワーに行ったこともあるのですが、そちらでも同じでしたね。


検査場を通過すると超高層ビル「平安国際金融中心」の説明を受けます。たぶんですが(笑)。というのも中国語で説明されているので実際のところ意味が分かりませんでした。

でも、壁にある絵を見る限りだと、超高層ビル「平安国際金融中心」が世界トップレベルのビルの高さであることを説明しているのだと思います。どうやら壁の絵によると世界で4番目の高さのビルになるようです。

その後連れていかれるのがこちら、この前でしばらくの間待つことになります。

すごい光が動いていて派手なエレベーターだなっと思ったら実はこれは、だたの通路だった(笑)。

なんちゃってエレベーターの通路を抜けていくと、深セン超高層ビル「平安国際金融中心」の模型やちょっとした高さや建築時期などがわかるものが展示されています。

超高層ビル「平安国際金融中心」の内部に入ると内部からはタワー全体の感は見れないので、こういった模型や説明って大事ですよね。そしてそれらを通過すると今度は、柱がいっぱいある部屋へ到着。映像と光の面白い演出がみれます。深センの発展の様子などの説明かなって思いますが、言葉がわからないので詳しくは分かりません(>_<)。

光の映像の感じがすごく綺麗だったので動画でご覧ください。ちょっと人の顔のぼかしで見にくくてすみません。雰囲気は感じてもらえると思います。

 

結構綺麗でいい感じだったんですが、正直そろそろエレベーターに移動したいなって感じになってきます。映像が終わり、また移動することにさすがにエレベーター??

が!しかし、またしても新たな部屋に移動・・・。こんな感じの部屋でした。

そこであるのは、中国深センの軌跡映像(;゚Д゚)!!

そのさわりをご覧ください。
(音声は入れ替えています。実際は別の音楽が流れています。臨場感のある音声は現地にてお楽しみください。)

そして、映像が終わりやっと念願のエレベーターへ到着しました(笑)。

ここまで到達しエレベーターに乗れるまでにはおおよそ20分程度の時間がかかります。もし、観光でスケジュール時間を考える時には計算に入れておいた方がいいかもしれません。

エレベーターに乗る前に飴を配ってくれます。非常に速いスピードで展望台に上がるので、耳が痛くならないようにといった配慮だと思います。耳抜きの出来ない人や子供にはありがたい対応ですね。

もちろん無料でいくつでももらえます。タワーのイラストの入った飴で味も結構おいしいのでちょっとしたお土産代わりになるかも。鷲掴みして取っている人もいました(#^.^#)。

飴をもらうとやっとタワーをあがれます。周りの実際の景色を見て上がることはできず、壁に景色の映像が流れている感じでした。上がる時にどの程度のスピードで上がっているのかの動画をとり、帰りにエレベーター内部の景色映像を撮影してみたのでご覧ください。

まずは、116Fまでの高速移動している早さを見れる動画です。動画の撮影時間で分かると思いますが、最大速度は10.0m/sでわずか1分程度で541m、116Fまで登り切ってしまいます。(同乗者の会話音声やアナウンスが入っているため音についてはミュージックに置き換えています。)

しかし、思ったほど重力を感じることもなく快適に展望台まで上がることが出来ます。速度調節がいいのかな?

そしてこちらが下りる時に撮影したエレベーターの壁の映像です。残念ながら実際の外の景色を見ながら降りる、また上がることはできません。代わりにこのような映像が壁に流されています。

地上541m「平安国際金融中心」からの中国深センの眺め

さて、いよいよ地上541m「平安国際金融中心」の展望台からの眺めです。

窓側をみると、床のガラスが透明になっている部分がいくつもあります。床面がガラスなので空中に立っているような感覚をうけるのでとてもスリリングです。体重100kgまでって表示があったのでつまり割れちゃう危険性があるってこと((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル。

その床面からの景色はこんな感じです。

深センの景色を「平安国際金融中心」を中心にぐるっと一周眺めることができます。すこし、スモッグがかかったような景色だったので写真はいまいちですが、深センの景色は壮観の眺めでしたよ。(当サイトの画像はクリックすると拡大できるので是非大きくしてみてみて下さい。)

待ちのド真ん中にあるゴルフ場・・・。深センの町の中なので、おそらくすごい高いんだろうなと思いますが、機会があれば是非プレイしてみたいものですね。

確か、下の写真の奥に流れている川から向こう岸が香港だったともいます。「平安国際金融中心」を中心からは香港も眺めることが出来ます。香港までがビルなどが立ち並びすごい街なのに、香港側は田園地帯になっているってのも面白い眺めです。香港には行ったことがないので一度行ってみたいですね。

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「平安国際金融中心」のVR体験、お土産売り場のアイテム紹介

なぜか展望台にVR体験ができる場所がありました。ジェットコースターのようなもののVR体験ぽかったですね。

やっている人はかなり絶叫して、奥の女性の方は途中辞めちゃってました。相当の迫力があるんだと思います。周りで見ている人は面白おかしく動画撮影しています。VR体験している人は撮影されている事には気づいてないんでしょうね、見えませんから。

これは常設展示なのか?タイミングで催しとして行っていたのか分かりませんが、いろいろな絵が飾られており、販売されているものもありました。何か理由があるのかもしれませんが、この展望台でなぜ絵なのか疑問に感じるところです。

「平安国際金融中心」の展望台116Fには、FREE SKYというショップがありました。

販売されているお土産はマグカップや平安国際金融中心の建物を縮小した置物やメダル、キーフォルダーなど観光地のお土産って感じの商品であまり日本との違いは感じませんでした。お土産にというより、思い出に一つ買っておくのもいいかもしれませんね。

台湾料理・台北料理|ディンタイフォン(鼎泰豐) 小籠包はおすすめ

平安国際金融中心には展望レストランなどもありますが、周りにもいろいろ食事するところがあります。

今回は途中看板でディンタイフォン(鼎泰豐)見かけていて、久しぶりに行きたくなっていってきました。

台湾・台北市内に本店を置く鼎泰豐(ディンタイフォン)は小籠包が看板メニューの点心料理店で1993年にはニューヨークタイムズ紙で「世界の人気レストラン10店」の1つにも選ばれた人気レストランです。

今では日本でも店舗が数多く出ているので食べたことある人も多いと思います。中国でも人気でかなりの都市に出店しています。

メニューも豊富でみてるとどれもこも食べたくなります。メニューの一部を紹介しますね。

昼食だったので軽めに数品頼んで頂きました。やっぱり、鼎泰豐(ディンタイフォン)の看板メニュー小籠包は最高に美味しいですね(#^.^#)。

その他、いくつか頼んだの一部で写真紹介しておきますね。写真をみて選んだのですが、この緑の野菜のほうれん草の様な炒め物ですが、何か不思議な甘い香りがするなと思ったら、白酒で調味されていました。中国らしい一品でした。

超高層ビル「平安国際金融中心」とその他世界の高層ビル情報

超高層ビル「平安国際金融中心」は当初の計画では、尖塔高660m、軒高558m、地上115階、地下5階となる予定だったそうです。しかし、最終的には高さは60m下げられ600mとなったそうです。

その理由は、航空の妨げにならないようにとのこと。計画通りに660mとなっていれば、中国で現在最も高い超高層ビル「上海中心」 (632m)を超え、現在建設中の「武漢グリーンランドセンター 」(予定:636m) よりも高くなっていたんですね。

「平安国際金融中心」に行ってから気になったので世界の超高層ビルの高さを調べてみました。

世界ランキング 超高層ビル名 高さ
1位 ブルジュ・ハリファ 828m
2位 上海中心 632m
3位 アブラージュ・アル・ベイト・タワーズ 601m
4位 平安国際金融中心 600m
5位 高銀金融117 597m
6位 第2ロッテワールドタワー 555m
7位 ワン・ワールドトレードセンター 541m
8位 CTF金融センター 530m
9位 ウィリス・タワー 527.3m
10位 台北101 509m

現在はドバイの「ブルジュ・ハリファ」はダントツの1位でなんですね。スバ抜けすぎっと思ったら、現在「ブルジュ・ハリファ」を超えるビルも建設中のようです。

クウェートとで建設中の「ブルジュ・ムバラク・アル=カビール」は高さは1001m
バーレーンの首都マナーマに建設予定の「ムルジャン・タワー」は高さ1022m

ドバイが抜かれる!と思ったら、

ドバイに建設される「ナキール・タワー」高さ1400m
さらに、「ドバイ・シティ・タワー」が高さ2400m

ドバイ断トツ過ぎて笑いました。しかしこれも2007年の世界金融恐慌や2009年のドバイ・ショックを経て凍結されたものもありどうなるかは未だ不透明なようです。

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