青島地下鉄の乗り方解説。初めて乗ったけど簡単で意外と便利だった

 

青島の地下鉄を利用してみたら意外と簡単で便利だった

中国の青島では2016年ぐらいから地下鉄3号線が開通し、現在(2019.10)では、2号線、11号線、13号線が開通済みです。地下鉄で移動できる範囲も増えてきています。とはいってもまだ限られた範囲なので利用することは今までありませんでした。

この度、世界三大水産見本市の一つである「China Fisheries & Seafood Expo 2019」に行くことになった。この「China Fisheries & Seafood Expo 2019」は、世界の水産関係者が一堂に会する場で世界各国の人々が来場されます。

世界からいろいろな方が来ることもあり来場者数も多い。中国の水産品消費も凄い勢いで伸びてますからね。中国市場への水産品の輸出を行おうって企業もたくさん。

でも、中国の青島ってまだ、公共移動手段が充実しておらず、多くの人が車で会場に来るんですよ。その為、渋滞がすごいことになる。

今回、私は青島市内からの移動であっため、2号線から11号線へ乗り換え、バスに乗ることで会場まで行くことが出来るとのこと。地下鉄を利用することで渋滞が回避できるのは幸いなので、初の中国青島の地下鉄を利用することにしました。

しかし、問題は私は中国語が出来ない!地下鉄の乗り方で迷うような事があれば大変です。現地の人はあまり英語もできませんからね。問題が起こると対応がすごく難しいことに・・・。でも、私はこんな感じの状況も好きなんですよね。

結果、迎えに来るという現地の方の申し入れも断り一人で移動してみる事にしました。最悪は通訳できる人にTELしてスマホを介して訳してもらえばよい訳ですからね。

利用してみた結論から言うと、日本で地下鉄を利用している方であれば、それ程難しく考えることなく誰でも地下鉄は簡単に利用できると思います。

さて、本題の中国青島の地下鉄の利用方法について、実際に体験してきた時の撮影した写真と共に解説ご紹介したいと思います。

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中国青島地下鉄の乗り方① 切符購入方法

切符の購入は券売機があります。この辺は日本と同じですね。券売機の画面はこのようになっています。


路線図が画面に出ていてすごく分かりやすいです。日本の場合は金額だけだったりして幾らの券が必要か調べないといけなかったりしますからね。

手順としては、上写真の左側にある2号線、3号線、11号線の中から目的地を選びます。右の金額でも良いかと思います。今回の目的地は11号線なので11号線を選択。すると次の画面に移ります。

次に、目的地の駅を選択します。今回は「博览中心」を選択しました。すると料金が表示されるので支払いを行います。

支払いは硬貨、紙幣両方使えるようです。硬貨投入口と紙幣投入口があります。紙幣は5元、10元が同じ紙幣入口で50元、100元が別の紙幣入口でした。20元と1元紙幣の投入口は見当たりませんでした。表示を見る限り、プリベイドカードもあるようです。あとは電子マネーですね。中国の方はキャッシュレスが進んでいるのでこの決済方法が多いでしょうね。今回は現金利用の購入です。

購入すると、カードとお釣が出てきます。以上で切符購入完了です。切符っていうかカード支払いの形式でした。他の中国の都市でも地下鉄は使ったことがありますが、このカードタイプかコインタイプでしたね。「燕儿岛路」という駅から「博览中心」まで20駅以上離れていて、途中乗り換えを行い20駅以上離れていますが、なんと料金はたった7元(100円強)の格安です(;゚Д゚)!

中国青島地下鉄の乗り方② 検査と行先確認

中国は青島に限らず、駅や空港の入り口で検査が行われます。手荷物検査機と検査機の枠をくぐる感じでした。ポケットに携帯電話や財布が入っていても特に問題ありません。何をチェックしているのだろうか?刃物とか、凶器などかな??

日本の駅の改札口に似ています。カードを写真のようにかざすと入口が開いて入場できます。

ここからどの電車に乗るのか迷うかなと思いましたが、分かりやすく表示されているので迷うことはないかも(*^^)。

柱には路線図があり、どちらの方向に行くのか矢印を見ることで判断ができます。

また、列車の乗車口上部にも行先が表示されています。

これだけ表示されているとまあ、迷うことは無いかなと思います。

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中国青島地下鉄の乗り方③ 乗り換え方法

さて、この度は、2号線に乗って乗り換えて11号線で「博览中心」までのルートになります。乗り換えの駅は、上記の行先ルートの写真がありましたが、そちらの表示をみれば「苗岭路」という駅で11号線に乗り換えれる事がわかります。

でも、問題はアナウンスは中国語と英語、日本語で駅名などは言ってくれません。どこの駅に着いたのかを確認するには入口ドア上部を見ます。これも日本と一緒ですね。

下車後も11号線までの表示はしっかりとされていて迷うことなく乗り換えできました。

中国青島地下鉄の乗り方④ 改札出口

改札口も日本と同じイメージですね。カードをした写真の入口に挿入すると出口が開きます。チャージ金額の多い人などは上部の緑に光っているところに当てると開くものと思われます。

中国の青島地下鉄は全体を通して、基本は日本と同じようなシステムになっているので、初めてでもあまり迷わずに移動することが出来ました。便利なので、ぜひ中国に行かれたら活用してみて下さいね。ここまでが今回の中国語がしゃべれないものの一人地下鉄移動でした。

『Qingdao International Expo Center』までのリムジンバスの乗り方

地下鉄の移動は終わりましたが、私は世界三大水産見本市の一つである「China Fisheries & Seafood Expo 2019」の会場の『Qingdao International Expo Center』まで行く必要があるので、せっかくなのバスに乗った方法もお紹介しておきます。

とはいっても実は、駅から出るとすぐに看板を持って立っているスタッフの方がいました(笑)。そのままバスに乗って直行で展示会場に到着。何の苦労もなく目的地に到着しました。でも、思ったより距離もあり、1時間40分ぐらいはかかったかと思います。

中国青島地下鉄の路線図

中国の青島は現在、地下鉄を順次開通させるための工事等を行っています。現在は2号線、3号線、11号線、13号線が開通しています。

青島地下鉄の2019年10月の路線図

今は上記のような路線しかありませんが、最終的には下記のように路線が張り巡らされる予定だそうです。

青島地下鉄の完成予定図

(引用元:https://goo.gl/3MVl6R)

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